特定非営利活動法人フェムラボ


代表のご挨拶

女性は10歳前後で初潮を迎えてから、そのホルモン変化によって体調が様変わりします。
生理の時は出血や痛みで動けない人、生理前では精神的に安定せずに自分らしくいられない人、なかなか妊娠できない人、産後で体質ががらりと変わってしまった人、更年期により思うようなパフォーマンスが出せずに苦しんでいる人。

私自身、10代は生理が安定せず、経血量も多かった(当時は自分が多いと気づいていなかった)ものの、特になにも対策をせずに過ごしていました。しかし、20代になって働き始めると、体調が良くなくても頑張らなくてはいけない場面に多々出くわすようになり、そんな状態で仕事をしていて、倒れて病院に運ばれました。

病院に運ばれてはじめて「このままではまずい。ちゃんと自分の体をケアしないと」と思うようになり、そこから本格的に女性の体や自分の体質について学び、自分に合ったケアをするようになりました。

私はたまたま医学の研究をしていたため、医学書を読んだり学会に参加したりと、正しい知識にアクセスすることができましたが、なかなかそうはいかない方も多いと思います。
私が女性の健康に詳しいと知った周りの女性から「実は‥」と相談を受けることも増え、それに応えると「こういうことって聞ける人いないから助かった」「あの後病院に行ったら、まったく同じこと言われたよ」などと反響を受けました。

「病院に行くほどではない」「けどなんとなく調子が悪い。」
そんなぼんやりとした日々の不安を解消し、自分の体の特徴を知り、適切なケア方法を知ることができれば、もっと女性として生きやすくなるのではと感じました。

女性が健康上の問題で退学や退職しているケースは、潜在的なものを含めるととても多いです。それらを解消し、理不尽に退学・退職するケースを減らし、自分らしく生きられる選択肢を増やしていきたいです。そのためのお手伝いを、私たちFemLabで行いたいと考えております。

NPO法人 FemLab代表

田中 さつき

SATSUKI TANAKA